アリのおもい

とにかく続けることを目標に

ピアノ

大人になってから始めた習い事のひとつで

現在1年半になるピアノ

 

 

去年から近所にピアノの先生が

教えに来てくれることになったので

子供たちにやらせたいな〜と思い

立候補者を募ると

 

長女  ハイ!

次女  ハイ!

三女  ハイ!

母   ハイ!

 

子供3人 どうぞどうぞ

 

 

的なダチョウ倶楽部のようなやり取りの後

 

いや、そうゆうのいいからさ

ほんとに誰かやりたい人いない?

 

と聞いても

本気でやりたいと思っていた娘はおらず

ノリで手を挙げただけという始末

 

 

じゃあ母ほんとにやっちゃうよ

ということになり

今に至ります

 

 

まず山に住む者として

近所にピアノの先生が来てくれるなんて

夢のような話なのです

 

今までだったら

ピアノを習いたい子は

車で約50分の山道をくだり

お街に出なくてはなりませんでした

 

だからものすごいチャンスなのに!

逃した魚は大きいですよ

 

 

そんな始めて間もないピアノに

どハマりしています

 

子供の頃にエレクトーンは習っていたのですが

びっくりするほど全然違う楽器

ピアノとエレクトーン

なので違うのは当たり前なんだけど

びっくりするほど違う

 

エレクトーンで培った

音符を読む

ということしか役に立ちませんでした

 

指の力も必要だし

自分の弾き方だけで強弱をつけなきゃだし

足元のペダルで音を響かせるんですが

濁る濁る

ピアノって難しいなーと毎度思います

 

 

なのに

どういう思考なのか

ついさっきまで

日本で指折りの

とまではいかなくても

山の上では相当な腕前かも知れないと

 

自分の曲に浸り

体を揺らし

時には腰を屈め

鍵盤から離す時は腕を無駄に上に上げてみたり

(動きだけ)プロさながら弾き終え

録音していた曲を聴いてみると

 

 

ん?誰だ?これ弾いたの

 

 

どおりで私のピアノを聴いて子供たちが

私もやりたい!私も!私も!…

と来ないわけだ

と納得の仕上がりでした

 

練習あるのみですね

 

 

 

そして毎年4月に発表会があるんですが

去年、発表会があるよと家族に伝えても反応が薄く

その日が近づいて来ても

うんともすんともだったので

みんなに

 

発表会来てくれる…んだよね?

 

と確認すると

 

え、招待されたっけ?

 

とポカン顔

 

え、招待するものなんだっけ?

 

とこちらもポカン顔

 

 

40を目前にした妻が

大きくはないけど舞台に立って

初めてピアノを弾くんですよ、旦那

 

発表会の日程を知らせれば

家族総出で聴きに来てくれるものだと

何ならビデオとかも撮っちゃって

やめてよ〜

なんて照れちゃって

 

全部私の幸せな妄想でした

結局来てくれたのは三女のみで

それも途中で飽きたらしく

お友達のお父さんと芝生で遊んでもらい

楽しかったと

 

 

 

今年こそは前もって計画を練りに練り

ものすんごい招待状を4枚作って

招待してやることにします

 

まずはその前に練習頑張らねば

 

 

 

 

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